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My HEROは亡き父からの贈り物

家の売却金を手に入れたいがために、次男を高校の寮に入れようとしている元夫は、借金だらけで、まとまったお金が欲しい。

一方、『家を売却予定です』という内容の手紙orメールを強要してくるX氏という人物は、かつて、やり手の営業マンだったけど、独立後億単位の借金を抱え、やくざに銃で脅されたこともある兵(つわもの)。そこから這い上がり、今の会社を設立したけど、予定していた融資を受けられず、資金繰りに頭を痛めてる。

それぞれ、自分のため、会社のためにお金が要る

そして、今、2人が、まとまったお金を手に入れるため、ターゲットにしてるのが、私達が住んでるこの家

以上のことは、あくまで私の憶測ですが、とにかく、この二人を相手に戦わなければならなくなり、まるで、犯罪に巻き込まれたような気持ちになりました。

どうしても家は売らなければならないけど、売却金を全額持って行かれないようにしないといけない。

でも、具体的にどうすればいいのかが分からない。

そこで、東京で不動産屋をしている従兄弟(=Aちゃん)に連絡してみました。

Aちゃんの力を借りるには、見栄も体裁もかなぐり捨てて、全てを赤裸々に語らなくては真意が伝わらないだろうと思い、突然「別れてほしい」と言われた時から今までのことを、かいつまんで話したところ、ビックリした様子でした。

「うちの家系で、りりたちゃんが1番しあわせに暮らしてると思ってた。人は見かけではわからないもんだな。」

そうだね。ちょうどAちゃんと再会した頃、父が亡くなり、長男は浪人し、生活費は送ってもらえず、3重苦の時だったけど、精一杯しあわせなふりをしてたからね。

あの頃は、まだ兄にも話してなかったし・・・

6年前、父が亡くなった年の初盆に、Aちゃんが東京から山陰の田舎に来てくれました。
それが、私達にとって、40年ぶりの再会だったのです。

私達は、子どもの頃こそ、夏休みや春休みに遊んだものの、親同士、親戚同士の仲が悪かったので、だんだん疎遠になり、お互いどんな暮らしをしているのかも詳しく知りませんでした。

しかし、40年も会ってなかったのに、血とは怖ろしいものです。

目の前にいる従兄弟の瞳を見ただけで、昔一緒に遊んだAちゃんの目だ!あの頃と変わってないんだ!と解りました。

それから、長男の下宿探しの時にお世話になったり、年賀状のやりとりをするようになりました。


ひと通り話を聞いてくれたAちゃんが、

大丈夫だよ!打つ手は必ずある!ただ、もう少し早く聞いてたら・・・時間があまりないかも。考えてみるから任せてほしい。12月で仕事が立て込んでるから年内は動けないけど、年が明けたら広島に行くから、その時打ち合わせよう!」と言ってくれたのです。

昔の人なら、『地獄で仏』というでしょうけど、悪人二人に追い詰められた私には、『崖っぷちでHERO』でした。

しかも、今、私に必要な全てを兼ね備えているHEROだったのです。


line04.gif


Aちゃんに「大丈夫だよ」と言ってもらった夜。

私は、庭に出て、月に向かってつぶやきました。

「お父ちゃん、初盆の時、Aちゃんに逢わせてくれてありがとう。まさか、40年も疎遠だったし、東京からわざわざ来てくれるなんて思わんかった。あの時、再会してなかったら、男2人相手にどうしていいかわからんかったよ。」

人は、死んだ時、残された人のために、何か一つ贈り物を置いてくれるんじゃないでしょうか。

私のように、わかりやすいものもあれば、気がつかないものもあるかもしれません。

だけど、絶対、愛すべき人のためになる何かを、そっと贈ってくれてると思います。





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【 2015/02/13 (Fri) 】 出逢い | TB(-) | CM(2)
事実は・・・
本当に真実は小説より奇なりっていうけど、本当よね。
ドラマよりずっとドラマチックだわ♬

がんばれ!りりた一家!!
【 2015/02/13 】 編集
Re: 事実は・・・
ダメダメな私だったのに、素晴らしい出逢いや、周りの人に助けられて、これから、いくつも壁を越えていくのです!

決して私の力ではなく、何か見えない力が守ってくれたような気がします。
【 2015/02/14 】 編集
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